ブログ と 黒板標語
いなくなった世界 いる世界
道を歩くと、花が咲いていた。淡いピンクのろうぜんの花。きっと明日も咲くだろう。私が死んでいなくなった後も、世界の景色はそうかわらない。「凌ぜんや さして変はらぬ 死後の景」と藤田あかりさんは自分のいなくなった世界を歌った。
しかし、大切な人を失った時、世界は一変する。その人がいない世界を生きる。その人を偲ぶ時、その人から恵まれたものが、今なお私の中で生きている。自然と手が合わさります。